内視鏡検診

胃癌検診について

胃がんは、現在でもなお我が国のがん死亡数の上位を占めておりますが、以前に比べ最近死亡率の低下傾向がみられます。死亡率が低下してきた理由には、食生活の変化もありますが、がん検診普及による早期発見と、治療技術の進歩等が挙げられます
早期のうちに治療すればほとんど治癒が可能です。

胃がんの危険因子

喫煙、食塩および高塩分食品の摂取が胃癌のリスクを高め、野菜、特に果物の摂取が、リスクを減少させると考えられています。また胃粘膜にすみつく細菌として知られているピロリ菌の持続感染は胃癌のリスク要因と考えられています。

その他、胃癌の家系の方、貧血の方、食欲がない方、体重減少がみられる方、ペプシノーゲン検査異常の方は検査をお勧めします。

検査方法

内視鏡検査はビデオカメラを内蔵したスコープを口から挿入し、モニターに映し出される咽頭・食道・胃・十二指腸の映像を観察し診断します。
内視鏡検査はレントゲン検査に比べ、生検といって病変の一部を採取し顕微鏡で診断する組織検査ができるのが大きな利点です。胃内の病変が、がんであるかは、最終的にはこの組織検査で診断されます。

検査時間は、観察であれば5分程度です。

また必要に応じ胃粘膜を生検採取し、ピロリ菌の有無を判定します。

検査直前に、表面麻酔薬を含んだスプレーを用いて喉に麻酔を施し咽頭反射を抑えます。

ご希望に応じて少量の麻酔(鎮静剤)を行っています。
ほとんどの患者様は眠っている間、もしくはボーっとしている間に検査を受けることができます。嘔吐反射の強い方、検査に対する不安の強い方にお勧め致します。
検査終了後は麻酔が覚めるまでベッドで休んで頂きます。

B型肝炎、C型肝炎、ピロリ菌等の感染防止対策として徹底した内視鏡の洗浄・消毒を実施しておりますのでご安心ください。